今年のプロ野球界には、インクルージョンマネジメントの風が吹いいている~シリーズ2弾!
今回は阪神の金本新監督について。
元になるのは以下リンクのNumberWebの記事になる。
http://number.bunshun.jp/articles/-/824988
さて、今年のプロ野球界では前回も述べたように、
監督の世代交代が一気に進んだ。
巨人高橋監督、阪神金本監督、そしてDeNAのラミレス監督。
個人的にはいずれも現役次代の活躍をよく知る馴染み深いメンバーだ。
これまでの特にベテランの監督陣はというと、
現役時代の活躍をしらない人も多く、
どこかキャラクターを掴みかねていたが、
ソフトバンク工藤監督を含めこのあたりの陣容になると、
非常に興味もわいてくる。
自分が年をとっただけなのかもしれないが…(笑)
さて本題にはいると、上記リンクの記事に阪神金本監督の取材がでている。
ざっと箇条書きをするとこんなことが書いてある。
・ユーモア
特にネタを用意する訳ではないがオーナー失言をその場で笑いに替え、
場を和ませることができるキャラクター
・感情表現の方法
緩めはしないが、感情は特にかくさない。どうせ選手には伝わるから。
偉ぶらず、自然体で相手の目線にあわせ思いやる。
・コーチ陣との関係
自分にとって最強のコーチ陣。
情熱があり、意見をしてくれるし聞いてくれる。
最終判断は自分にも方針があるから任せてほしい。
失敗したら話あって反省し、改善をはかる
→イエスマンを排除し予定調和を崩す
→以前はグランドに球団首脳がでてくると
急にはりきるコーチもいた
・補強策を変更
FA等での補強はせず、外国人1人に絞った。
外野陣にはレギュラー獲得のための競争を促した。
といった内容だ。
さてG党の私としては、阪神が力を一気につけてしようで
若干恐れを抱くわけであるが、素晴らしい方針ではないだろうか。
各球団にとって共通目的はリーグ優勝→日本一であろう。
その目標の向かってコミュニケーションを高め、
貢献意欲を引き出す為に実際に競争が起こる環境をつくる。
1人1人の力を引き出し、能力を開花させ、
チーム力をあげようとしているのが伝わってくる。
コーチ陣が就任を承諾した際にでている、
あの人に頼まれたら断れない…といった発言からもその人望が窺い知れる。
インクルージョンマネジメントを掲げる阪神タイガース!
その変貌ぶりに今年は注目していきたい!!
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