みなさん こんにちは!
店舗の利益改善 虎の巻 【第10巻】です。

前回は、サービストライアングルのお話を中心に、
商品ロス対策を行う上での方向性、留意点について
お話させていただきました。
ポイントは
【従業員のモチベーションを
お客様満足の向上からぶらす事なく、
取組を展開する】
でした。

今回は【①外部要因=万引き対策】についてです。

前回のポイントを踏まえると
これから「店で万引き対策に取り組むぞ!」と
やってしまうと、従業員の心理は
お客様へのサービス向上に
向かわなくなってしまう事は
想像して頂けるでしょうか?
「怪しい客はひっつかまえるぜ!」
という発想になると
お客様側からすると、
みはられた雰囲気といなります。
果たしてこれで
喜んでいただけるでしょうか?

また人を疑う所からスタートすると
モチベーションは前に向きにくいものです。

「怪しいお客様にお声掛け」という発想ではなく
逆に、接客キャンペーンを貼って、
「いらっしゃいませ」のお声掛け、
商品を持っているお客様へのカゴ渡しを
徹底するなどの方向で進め、
結果として同じ効果を狙って下さい。

モチベーションに配慮した仕組み作りで
経営と従業員の信頼関係を高めつつ
進行させる事が重要です。

万引きの少ない店舗を育成する為には、
お客様への「目配り、気配り、心配り」を
定着させ「急がば回れ」で進めて下さい。
結果これが近道となります。

次は具体的な方策です。
商品ロス(万引き)がどの商品から
多く発生しているかは単品棚卸しを
していくとはっきりします。
取組当初に全てをグリップする事は
難しいですが、
どうやらこの商品が怪しいと
目星をつける事は可能だと思います。
※専門のノウハウがございますので、
 分析をサービスとして提供する事も
 可能です。

その商品はどんな商品でしょうか?

傾向としては、
小さいもの、
人気のあるもの、
換金転売がしやすいもの、
などが多いです。

その商品を店全体で分担を決めて、
毎日(できれば1日に数回)在庫数を
カウントして下さい。
そして毎朝売上数量と照らしあわせて下さい。
そして上記のような
お客様から注目度の高い商品ですから
接客キャンペーンをはり、
お客様への声掛け、説明、お試しを
おこなって下さい。

ストア・ロイヤルティの向上を
図りながら商品ロス改善の効果を
発揮することができます。

ただし、この手法では残念ながら、
窃盗団系の問題はクリアできません。

彼らは出来心ではなくて、
狙って盗みにくる犯罪者なので、
顧客満足という考え方ではなく、
不法侵入者として対処しなければ
なりませんので、お気をつけ下さい。

商品ロス対策については、
個別コンサル以外に
専門の一般社団法人で承る事ができます。
ご要望があればメッセージを頂ければ幸いです。(^^ゞ

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http://j-lpa.or.jp/index.html

次回は内部要因についてお話させていただきます。
よろしくお願い致します。