みなさん こんにちは!
店舗の利益改善 虎の巻 【第5巻】です。

前回は、店舗においての利益を考える際に、
お客様側から見た価値(=品質/コスト)を基準に考え、
品質が低下する施策は利益の改善になっても「NG」という
お話をさせて頂きました。

さて今回はもう少し具体的なお話に入っていこうと思います。

前回の話を踏まえて【経費マネジメント】を考える際に、
最初に手をつけていくのは、お客様から遠い科目から分析し、
手を打っていく事をオススメしています。

具体的にいうと、お客様に近い所とは、
商品の原価に関わるものや、
店舗の直接的な運営費用
(販売員人件費、販促費、店舗照明等の光熱費)などが
あげられます。
このあたりの費用は後回しで結構です。

よくある事例として、経費を削減したいから、
【①惣菜の材料費を切り詰める】、【②販売員の残業を禁止する】、
【③店舗の照明を暗くする、蛍光灯を抜く】などの
アクションをおこすケースがあると思います。

しかしどの施策も短絡的に実施すればお客様にとって
デメリットが発生します。

①は質を落とさず仕入れ値を下げる事に成功したとか、
調理方法等の工夫で材料を無駄なく使えるようにしたとか、
であれあOKですが、そんな事は急にやろうと思っても出来ません。

②も、仕事の仕方を替えて効率が上がった等のケース以外は
接客サービスが低下する恐れがあります。
というかすぐ出来るなら日頃からやっていて欲しいですよね(笑)

③はどうでしょう?LED化を図りましたというなら別ですが、
電気代惜しさに店内を暗くしてはお客様にはデメリットしかありません。

ようはどれも本格的な取組が必要で、中期的な課題として
取り組んで初めて効果のある内容だという事です。

では何から始めるか?という事ですが、
お客様からできるだけ遠い、間接費から始めて下さい。

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あげ始めたらキリがありませんが、
社内の会議用の印刷物の費用に着目するとか、
社員同士の通信費用に着目するとか、
出張交通費に着目するとか、
ちょっと大変ですが、
勘定科目別に片っ端から伝票をチェックして、
【①顧客に影響を与えないもの】と、
【②顧客に影響を与えるもの】に分類します。
①について徹底的に安くする方法を
検討していくという事です。

さて今回はここまでにしますが、
ちょっと想像しにくいと思いますので、
次回はさらに個別項目に落として例示します。

ご質問があれば是非!(^^ゞ