皆様こんにちは。中小企業診断士の專田政樹です。
今回は渡辺いっこう先生勉強会情報共有の2回目です。

少し時間がたってしまいましたが、先に向けての良いお話でしたので(^^ゞ

お話頂いたのは、文部科学省競技スポーツ課長
内閣官房2020オリンピックパラリンピック東京大会推進参事官  坪内知広氏
平成4年入省

です。この時スポーツ大臣の話をしておりましたが、具現化したタイミングでの投稿となりました。
ワードで描き下ろしてるのでちょっとサイズいつもと違いますm(_ _)m
↓では早速!

1.     オリパラにおける課題は山積み

a.      収支計画
収入、支出とも3000億円程度の計画

b.      競技結果への目標
2018年平昌・2019年ラグビーW杯・2020年東京大会の3つはセット
2016年のリオ大会から向上していかなければ結果はついてこない
メダル目標:金25から30個 総メダル数70~80個
そもそも期待される競技:体操・水泳…
地の利が活かせる競技:水系(水泳・カヌー…)外系(ゴルフ・ロードレース‥)
器具系(射撃・体操…)
→ホームが活かせるマイナー種目を積極的にとっていく
サッカー等人気があっても絶対メダルのとれない種目は強化指定からはずす
※盛りあがるのは大いに盛り上がってほしいが…

c.      目標達成の為の施策

i.       インフラ整備
ナショナルトレーニングセンター・科学センターの施設拡充

ii.      選手強化策:費用確保・分析強化

iii.     タレント発掘+育成:国主導で全国展開でエリート育成
Jr選手の分析→別種目へのコンバート

iv.     競技団体のガバナンス強化:不祥事多発対策→経理支援

v.      マーケティング強化:サッカー、バレーの様に自立した種目へ→次はバスケ

vi.     メディア露出:アニメ・ドラマ・バラエティーなど
古くはキャプテン翼、スラムダンク、スクールウォーズ…・
ベイビーステップ、DANDO・・・ ※テニスの王子様は行き過ぎ
たけしのスポーツ大賞・・・挑戦する楽しさ

vii.    東京大会での追加競技
参加選手10500人、競技数306種目が現在確定
あと4競技を加える事ができるが参加選手の人数がかわらない事が条件

d.      総合プロデューサー
まだ未定→長野大会から採用されている

e.      東京1極集中?
成田、羽田ではまかないきれない。他ルートが活性化する為、1極ではない。
世界の中で比べればコンパクト且つ交通インフラがととのっている国。
オリンピックだけでなく、帰国時は東京から他の都市に抜けて観光してから帰っていくはず。2019年ラグビーW杯でそれが試される。特にラグビーの人気地域は富裕層が多い為、テストケースとしてはうってつけ。20万人程度の富裕層。

f.       レガシー(遺産)論
オリンピックのレガシーを狙って作る。
バリアフリー化(ハード面・ソフト面)・スポーツの習慣化による健康増進
スポーツ産業の育成による経済活性化

g.      訪日観光のリピートをどうとるか
2回目以降の訪日ではスポーツをしたいという人が多い。
スキー・トレッキング・マリンスポーツ・・・
日本は狭い地域に交通インフラ、海、高低差等の楽しむ諸条件が整っている
2020年インバウンド2000万人の内500万人をスポーツ目的にしたい
そのためにはオリンピックそのものもそうだが、その前後のインバウンドで満足して頂くことが重要である。

h.      リピートを取る為の課題
日本のスポーツ施設(競技上等)は中心から遠い郊外にある
食べ物のクオリティが低く、飲酒もできない
※調理器具、火気等の規制もあるがそもそも意識が低い
これを変える為には地域の首長が主体的になってやらないと解決できない

i.       体育・部活の改革
指導におけるメソッドなし。基本的に気合と根性の世界。
個人データをまったく使わずロジカルな指導は皆無→先生は激務
部活動の民間への外部委託の推進→大阪/東京杉並
スポーツクラブからの派遣や、体育大学、もと選手等からの指導

j.       パラリンピックを盛り上げる為にも見方を変える必要がある
現在は福祉的な目線でみているが、本質的には超人集団。疑似体験して見ればわかるが、ハンデを背負った中であの競技レベルは神だと思ってみると感じ方が全く変わってくる。これを機に日本企業としては競技用車いすの開発など福祉用具技術開発を積極的に行い世界へ発信するくらいになるべき。

k.      3大課題
①猛暑、②メダル獲得、③パラリンピック盛り上げ

l.       新3大課題
①タトゥ:ラグビー等でマウイ族等がくる。彼らは全員している。
②ドローン:競技会場上空にラジコンヘリを飛ばし動画撮影等をする事で事故が
発生しているケースがある。電波規制をかける必要がある。
③BOP:ビトウィーンオリンピックトゥパラリンピック
間が15日間あく事による盛り下がり

2.     今後について

リオ大会が終了後が起点
ここから全ての活動が面となってつながるはず。

他 スポーツにおけるコーチング学

翻訳アプリ

ICT技術の活用

猛暑対策と別に台風、ゲリラ豪雨対策が必要

パラリンピック時の荒天時の救出策を備えておく必要がある

北陸新幹線を福井、さらに京都までつなげる事で、東海側が災害等があった際の第2の移動ルートとなる。リスクヘッジの為にも早期の開通を目指すべき。

以上です。
これから5年弱かけて色々な変化がおこると思いますが、
オリンピックが終わった後の日本の発展を目指して、
2020年まで活動していきたいと思います。

子供達に明るい未来と豊かな社会を託す事を目指して!(^^ゞ