こんばんは (^^ゞ
中小企業診断士の專田政樹です。今日はダイバーシティ×ロジカルスポーツ観戦をテーマに綴って行きます。

さてまずはこれ。youtubeのシェアなんですが、昨日(6月16日)に行われた日本代表VSシンガポール代表の試合のハイライトです。戦前は何点とって勝つか!とか、岡崎慎二の4試合連続ゴールがでるか?といった話題で盛り上がっていたような気がします。皆さんハリル監督の見事な監督っぷり、大きな期待をし、大きな成果が上がる予感を持っていたのではないでしょうか?という事で、私自身、昨日はダイバーシティ研究会に参加しており、生中継をみられなかったので、同じく残念な思いをした方向けに、余計なお世話かもしれませんが、貼り付けます。

日本 vs シンガポール GKマフブードの神セーブ集 W杯アジア2次予選 2015.06.16

さてこちらを見て、いちサッカーファンとして思うこと。①前半に対し後半はかなり厳しいコースにシュートを放っていた。なる程、タイトルとおりGKナイスセーブ、②個人的にはゲームの作り方のタイプは好き。やっぱりコンビネーションで崩していくサッカーが見ていて楽しい(すごく日本人的?)。であるが、しっかりシュートで終えている(ハイライトだからかも)割に、もう一歩危険領域に踏み込んでいかないと怖さに欠けるのでは?とも感じ・・・

でもって次に紹介するのは動画を見る前に読んだ「NUMBER WEB」の記事。負けるとみんな厳しいからなぁとも思ったものの、確かに「俺達のサッカー」への固執はブラジル大会の時に違和感を感じた。ザックも最初は縦に早くと言っていた。翼くんから紡ぐDNAなのだろうか?自分自身、中央突破や正面対決(衝突?)的なサッカーの美徳を持ってしまっている気がするし、コンビネーションを絡めて中央突破でとったゴールは美しいし大好きである。

ハリルも悩む日本の“真ん中フェチ”。 逆襲のキーワードは「横に速く」!?

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この記事の論点として、要は日本代表は中央突破好きで、ともすればこれに固執してしまうが為に、勝負に勝っても(試合を押していても)、勝利につながらないケースが多々あるといッた話。実際にハイライトレベルでみていても、途中までは中央突破が多い。後半途中からは斜めへの球出しやクロスからのチャンスメイクが増えていいた様に見える。ハーフタイムの監督の指示と、それを受けた選手が戦い方を切り替えたという事か?前半はフカしたシュートが多く、野球ならホームランなのに・・・とか言いたくなるシュートもあった。後半は同じ枠をとらえたシュートでもしっかりとコースをつくようになっていったし、GKの神セーブといえるものも多かった。もうちょっと言えばジャストミートしたシュートコース(行き先)は若干甘く、コースギリギリをつき切れていたわけではないが・・・ それでもあれだけやったら普通1本くらい入るのではないかと正直思う。

さてサッカーの話ばっかりになってしまいましたが、ここからダイバーシティの話。この試合をダイバーシティ目線で診る。「縦に早く」というコンセプトは貫けてきている。一方もう一つ言っている「自分たちのサッカー」路線ではない、相手に合せて「戦術、フォーメーション、メンバー」を柔軟に入れ替え、全試合勝ちに行くというコンセプトは?あれだけ引いて守ったシンガポール相手にどんな戦い方のオプションがあるかの共通認識はあったのだろうか?指導が詳細にわたっている分、従順で組織力に優れたメンバーは団体として応用が効かなくなってしまったのではなかろうか?苦しい時に立ち返る「キーワード」。これがはっきりしていれば、クラブの様に濃密なコンビネーションを磨きにくい「代表チーム」が、烏合の衆ではなく「チーム・組織」として機能するようになる。男子日本代表チームの選手には性別こそ男子しかいない(当たり前ではある)が、経験、スキルは相当幅がある。選手としてのタイプも、メンタルも含めて実に多様である。その良さを認め合い、認識し、チームのコンセプトと融合させる事ができれば、新たな力を生み出し、確実に成果を発揮するだろう。以前、なでしこ予備軍のUNDERの女子チームでの指導で仲間の良さをクイズ的に言い合うという事をやっていた。◯◯ちゃんのいいところをたくさん言おう!ってな感じ。それに選手達が答える。「切り返しが早い」「左足のトラップが正確」「オフザボールで常に動いている」・・・・・そこへコーチが言う。もっと出せ!もうないか!という具合である。多様性を正しく、そしてしっかりと認識する為のトレーンングで、これによりパスの出し方受け方、周囲との連動性等が上がっていく。お互いに良さを引き出そうという動きになっていく。これがイノベーションまでたどりついた時に、ファン泣かせの素敵なゴールが決まり、組織での試合運びに酔いしれるようなゲームにお目にかかれるような気がする・・・。そういってもハリル体制になってまだわずか。こんな短期間でこれほどまでに仕上がる事の方が凄い。これからチームが活性化し、進化していく事に大きな期待を抱く。ハリル監督なら選手の良さを引き出してくれるはず!

まさに仕事も同じ。チームメイトの良さを認め合い、活かし合う事で多様性が活力となり、良い結果やイノベーションを生み出します。もちろん指揮官による共通のコンセプトの元で!
頑張れハリルジャパン!次は絶対勝てる!(^^ゞ